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2006年3月19日 (日)

リチャード・ニクソン暗殺を企てた男

リチャード・ニクソン暗殺を企てた男 DVD リチャード・ニクソン暗殺を企てた男

販売元:ポニーキャニオン
発売日:2006/01/27
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2005年公開(107分)
製作国:アメリカ
監 督:ニルス・ミュラー
Cast :ショーン・ペン、ナオミ・ワッツ、ドン・チードル

<STORY>  
1974年に実際に起きた事件を基に、ナイーヴすぎるがゆえに人生につまずき、ついには民間機を乗っ取りニクソン大統領の暗殺を企てるに至ったひとりの男の姿を追うドキュメンタリータッチのヒューマン・サスペンス。監督は本作で劇場長編デビューのニルス・ミュラー。主演は「ミスティック・リバー」のショーン・ペン。
 1973年、44歳のサムは1年前に別居した妻マリーと3人の子供との生活を取り戻すため、事務機具のセールスマンという定職に就いた。だが不器用なサムはなかなか思うように成績を上げられず、詐欺師のような上司のやり方にも我慢がならない。誠実に生きたいと願うサムにとって、“世界一の商売人”と皮肉混じりに上司が語るニクソン大統領は、アメリカを不誠実な国に導く悪しき存在へとなっていった。次第に仕事の愚痴が多くなるサムに対し、黒人の親友ボニーはなだめすかし、仕事を続けるよう説得する。そんなある日、裁判所からマリーとの一方的な婚姻解消通知が届き、激しく落ち込むサム。仕事も、家族との関係もうまく行かないサムは、ボビーと一緒に新事業を立ち上げるという夢に最後の希望を託すのだったが…。
 
 <つぶやき>
—— あなたは今回の映画のほぼ全シーンに出演しています。サム・ビックというとても複雑なキャラクターを演じる上で大変だったことはありますか?
「サムは実在した男だが決して歴史上有名な人物などではない。決して分析などされることのない男のことを分析しなくてはならなかった。キャラクター形成や演じる上で最も大変だったのは、知的なアプローチを控えながらも、出来るだけ彼に人間としての深みや情感を育む努力をした。また彼の行動に対するモチベーションをしっかりと表現すること。サムは周りの同情を誘うような男ではない。決して良い男ではないんだ。でも僕は万人に好かれる男を演じる事に興味はない。俳優としてそういう役からはなるべく遠ざかろうとしている」

と、HP上で話しています。
確かにショーン・ペンはこういう男の役を演じたら完璧に演じきる俳優さんだと思います。失ってしまったものを想い、彼が遠くを見つめる瞬間、すでにその人物になってしまった錯覚に襲われます。

サム・ピックはナイーブ(=経験がない・世間知らず・ウブな人)な人では確かにあるけれど、どちらかといったらセンシティブ(=繊細な・傷つきやすい・神経過敏)な人であったのではないでしょうか?

傷つきやすい…って、悪いことなのでしょうか?
繊細であることは罪なのでしょうか?

私は、繊細さや傷つきやすさを持ちあわせている人って大好きです。
確かにサムほどになると危なっかしいでしょうし、理解してあげられなくなるかもしれません。彼は確かに「良い」人ではないかもしれないですし。
でも、物事を感じる部分が人より少し柔らかすぎてしまう…のです。

みなさんは、友人にサムのようなセンシティブな人はいますか?

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