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2006年4月16日 (日)

そして、一粒のひかり

Img_05

2005年公開(101分)
製作国:アメリカ・コロンビア
監 督:ジョシュア・マーストン

 <STORY>
コロンビアの小さな田舎町。バラ農園で単調な仕事に従事する17歳の少女マリア。母や幼児を抱えた姉をはじめ一家の家計はマリアの収入に頼っていた。ところがささいなトラブルで仕事を失い、おまけに愛してもいないボーイフレンドの子を妊娠してしまったマリア。追い詰められた彼女は、最大5000ドルという巨額の報酬に心動かされ、仕事を引き受けてしまう。しかしその仕事は、麻薬を詰めた小さなゴム袋を大量に飲み込み密輸する運び屋のことだった。そして、もし胃の中で袋が破れたら死んでしまうというあまりにも危険な仕事だったのだ。

 <つぶやき>
とっても重い話でした。
劇場を出てちょっとぐったり…

私には、頼ることのできる両親がいて、きっとアルバイトを探せばそれなりに仕事も見つかるでしょう。
でも、この土地はコロンビア。

映画の撮影中も2001年の秋になると、コロンビア国内の政情の混乱による暴動が激しくなり、制作陣はコロンビアでの撮影を断念せざるをえなくなったそうです。
その代替案として、地形や環境がコロンビアに似ていることや、花農園の多くはコロンビア人が経営しているということから、エクアドルの首都キトの南にあるアマグアナという町で撮影が行われました。
そういう土地なのですよね。不安定な国なのです。

お腹に子供を抱えながら、胃の中には全部で62の麻薬の粒を飲み込みニューヨークへ旅立つ。そんなことが想像できますか?
私たちは死を覚悟しても、やらなければならないことはあっただろうか…Photo02_1

17歳の一人の少女が一粒のひかりをつかむ瞬間

麻薬62粒を運んだ引き換えに得た一粒のひかり

エンドロールを最後まで見ずに、空を見たくて劇場を飛び出しました。

そしてそこには変わらない日常
でもそれはかけがえのない幸せだった気がしました

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