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2006年7月 1日 (土)

今を生きる

STORY
名門校の卒業総代の兄を持つトッドは同校に通いはじめ寮で秀才ニールと同室になる。
兄との比較に苦しむ自分と対照的に明るい二―ルだが、厳格な父の命令のもと彼の進路は既に定められていた。
彼らの文学クラスを担当することになった講師キーティングは詩の素晴らしさとともに人生を自分で切り開いていく大切さを解き、二人、特にニールは強く影響を受け進路を考え直すことに。

つぶやき
Photo_35 人間も、きっとセミのように、本当に脱皮をして成長しているような気がします。
その脱皮は、この映画がはじまっておよそ55分。
人見知りで、内向的な一人の少年がクラスメイト全員の前で即興の詩を詠むシーン。
このシーンと、ラストシーンに集約されているのではないでしょうか。

どの詩がいつ・どこで・誰によって書かれたのか。
そんなことよりキィーティング先生(ロビン・ウィリアムス)が教えたかったのは、詩を通した人生の歩み方

モナリザスマイル』の記事を以前載せましたが、この作品の女性版だったのかな…と思えるくらい話の筋は似ています。

自分は、いつ脱皮をするのでしょう。
今までのそんなに長くはない人生を振り返っても、コレだ!という瞬間は思い浮かびません。
キィーティング先生の教えのように、自分の生き方を、自分で決めて歩き出さなければその瞬間は来ないのかもしれません。

先日こんな言葉を聞きました。
『明日はないんだよ。』

明日』とは結局のところ「概念」であり、『』はここに存在するが、『明日』や『過去』はないのだ、今を大切にすることが明日を大切にすることだという意味です。
こんな考えさせられる言葉ですが、下町の演芸場に寄席を観にいって聞いた言葉です。

でも、『今を生きる』ことがどれだけ大切か。この作品でも考えさせられます。
明日や未来のこを心配する時間が2時間ほどあったら、『今を生きる』を鑑賞することをおすすめします。
 

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