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2006年7月 8日 (土)

星になった少年

星になった少年 スタンダード・エディション DVD 星になった少年 スタンダード・エディション

販売元:東宝
発売日:2006/01/27
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坂本哲夢くんという一人の少年の物語。
この「哲夢」という名前は、学好きで「人はを持って生きるべきだ。」が口癖だった彼のお父さんが命名したのだそうです。

彼のような人が、小学校や中学校の時に同級生だったり近所のお兄ちゃんだったりしたら、一生忘れられないだろうなと思います。
彼はなんと言っても12歳で単身タイへ『像使い』の修行にいってしまうのですから。Photo_49

そして帰国後、彼は中学校、高校と進学しますが結局中退してプラダクションの正式スタッフとして「ぞうさんショー」や講演会へ招かれたり、飼育・調教りとして働いてしまうのです。

こんな素敵な少年のお話は、多くの人に知って欲しいと思います。
そしてこんなに素敵なお話だからこうやって映画化されたのでしょう。Photo_29

肝心な映画自体に関して。

この哲夢くんは本当に壮絶な人生を送っていて、他の誰にも経験できないようなことをたくさんやってのけた男の子でした。
だから、本当に困難も多かったと思います。
そして21歳で交通事故にあってしまうという不運。

でも21年間には思えない彼の人生をやはり2時間の映画にするというのは本当に大変だったのだろうと思いました。
すごいお話なのに、2時間にまとめたら淡々と、彼は突き進んだように見えてしまう。
いろんなことが作られた雰囲気に感じてしまう。Photo_50

彼が亡くなってしまった今、私たちが彼を、彼の人生を知ろうとするにはあまりにも短い時間なのだと思います。
映画の出来栄えというより、彼の過ごした毎日を想像すると映画では満足できない気がしてしまいました。

ただ、たくさんの子供たちにこの作品は観てしいと感じました。
好きなものやなりたい人になろうとする努力は何歳からでも、いつからでも始められるんだと感じて欲しいです。そして優しい心を持つことの大切にも気づいて欲しい。
この「映画」というよりこの「一人の少年の物語」を「泣ける」話の一つにせずに、心のどこかにしまっておいてくれる人を増やすという意味ではこの作品が一役買っていると思います。

次の休日は、動物園で象さんに会ったり、キリンさんを見上げたりしながら動物と一緒にゆっくり過ごしたくなる作品。

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コメント

どーもでーす!私はこのお話が映画になって、主演の男の子がカンヌで賞をとった時、映画観に行きたいかも?とは思いつつ、面倒くさくて行かずじまいでしたが、今日このブログを読んで、TSUTAYAに行かねば!と思いました☆

投稿: さよ | 2006年7月 9日 (日) 21:57

さよちゃんこんばんは!
ぜひぜひTSUTAYAへ走ってください♪
映画館て、行くまでが以外と面倒なんですよね・・・
私なんて会員になって年会費払っているのに、なかなかいけずじまいなままの作品が山ほどありました・・・トホホです。
かわいい象さんに癒されて、また素敵な振り付けを考えてください!!!
またのご訪問お待ちしてます!

投稿: 映画生活 | 2006年7月 9日 (日) 23:16

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