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2007年6月20日 (水)

夫婦アジサイ

水溜りみたいな海だった

このセリフは、
アジアンタムブルー」という小説の中で、
水溜りだけを撮りためているカメラマンが
ニースの海をみて言ったセリフです。

水溜りみたいな海Dsc_0121

そのセリフを聞いて、
海がみたくなり、
日曜日は湘南へ出かけました。

鎌倉でアジサイをみて、
湘南で海を眺めて一日過ごす。
とっても贅沢な時間。

アジサイは、
めおとアジサイ
と名づけたくなるようなピンクと青のアジサイを発見。仲睦まじいアジサイを見て癒されました。

Dsc_0003海では風をうけ、
気持ちよさそうにウィンドサーフィンを楽しむ人や、
家族でバーベキューを楽しむ人。

鎌倉は、
海と山が一緒に楽しめる素敵な街です。

←ね!?夫婦みたいでしょ?

Dsc_0055Dsc_0077_2 Dsc_0087 Dsc_0081

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2007年6月17日 (日)

アジアンタムブルー(続き)

アジアンタムブルー Book アジアンタムブルー

著者:大崎 善生
販売元:角川書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

人は、一度巡り合った人と二度と別れることはできない――。

この大きなテーマに挑んだ「パイロットフィッシュ」の続編
と言われる長編小説「アジアンタムブルー

前作と同じ主人公、山崎。
彼が勤めるのはやはり文人出版というアダルト雑誌の出版社。

そのアダルト雑誌のモデルを通して、
水溜りの写真だけを撮りためているカメラマン、
続木葉子と彼は出会う。

彼らは穏やかな生活のなかで、
二人の好きな音楽を聴き、
アジアンタムを育てた。

葉子は山崎を鳥博士で魚博士で映画博士だと言い、
山崎は葉子を植物博士と呼んだ。

二人で過ごした最初のクリスマス。
鳥の見分けがつかない葉子には鳥図鑑を。
植物音痴の山崎は植物図鑑をもらった。

そんな、とってもとっても穏やかな日々。

しかし、葉子は水溜りを撮りに出かけた金沢で倒れ、
末期の胃がんを宣告されてしまう。

山崎は葉子との最後の1ヶ月を、
ニースで過ごそうと決めた・・・

最初に取材でニースを訪れた時、
帰りの飛行機の中で葉子は言っていた。
「私、死ぬときはあそこで死にたい」
水溜りみたいな海だったな

物語は、葉子を失い会社を休むようになった山崎が、
吉祥寺のデパートの屋上に通うところから始まる。
そこで彼は、夫に先立たれた未亡人と出会い、
過去の自分を振り返り、
高校の先輩を思い出す。

世間から隔離されたデパートの屋上で、
「アジアンタムブルーを乗り越えた株だけが、
 冬を越え、
 活き活きと生きていく。」
葉子がそう言っていたのを思い出す。

憂鬱の中からしかつかめないものがある。
それを、この手にしっかり掴むのだ。

それが山崎の出した答えだった。

大切な人を病気で失くす、
という特に最近ありがちなストーリーに思えなくもないかもしれない。
しかし、
山崎の出した答えに読み手は必ず励まされ、
泣いても泣いても心の中で消化しきれないほどの優しさをもらえる。

明日、アジアンタムを買いに行こう・・・

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2007年6月16日 (土)

旅日記を少し休んで、「アジアンタムブルー」

アジアンタムブルー Book アジアンタムブルー

著者:大崎 善生
販売元:角川書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

心がかさかさしてきたら、
大崎さんの小説を読むと決めています。

アジアンタムブルー
なんだかタイトルが梅雨っぽい・・・
そんな気がして梅雨入りした15日から読んでいました。

いずれにせよ、
空梅雨でしたが。

パイロットフィッシュ
という作品の続編として刊行されたこの小説。
主人公はやはり山崎君。
そして彼の働く会社は全く同じ文人出版。

また山崎君に会えた、そう思うだけで、
まあるい気持ちになりますストーリーは後ほど。。

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2007年6月12日 (火)

映画生活:旅日記【ギリシャ編Ⅵ】

ゼウス神殿です。

その彫刻の模様の細部まで、
手でなぞりたくなる石柱。

空の水色と、
ざらざらした大理石の白。

その二色のコントラストに彩を添えるのは、
街路樹のオレンジの木と
空に向かって葉を広げるオリーブでした。

アテネ市街を歩きながら、『なんて素敵な国なんだろう』と
素直に思った一日でした。Photo_112

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2007年6月 8日 (金)

映画生活:旅日記【ギリシャ編Ⅴ】

リカビトスの丘へのぼる途中で立ち寄った、
雑貨屋さんのチェスボード。

アテネ風にアレンジすれば、
チェスのコマもブロンズ像に。

夜になったらみんな動きそう・・・

「このポーズ、結構疲れるんだよね。」
「せめてさ、博物館に飾られるレプリカが良かったよね。」
「そうそう、それなら9時から4時までしか固まってなくていいのに・・・」

そんな会話が聞こえるようなきがしました。1_1

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