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2008年5月15日 (木)

ベニスに死す

ベニスに死す DVD ベニスに死す

販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ
発売日:2007/12/07

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自分が死ぬ日に、
“恋をしている”
という設定を思い浮かべたことがありますか?

この映画は
最後、疫病で命が尽きる瞬間まで
恋をしていた男の話。

Photo1911年のヴェニス(ヴェネチア)。
グスタフ・アシェンバッハは休暇をとって、ひとりこの水の都へきた作曲家・指揮者である。

ホテルには世界各国からの観光客があつまっていた。 アシェンバッハは、ポーランド人の家族にふと目をやった。

母親と三人の娘と家庭教師、そして、母親の隣りに座った一人の少年タジオにアシェンバッハの目は奪われた。

Photo_2 タジオを見たその時から、アシェンバッハの魂は完全にタジオの虜になってしまった。

しかしこの頃、ヴェニスには悪い疫病が瀰漫しはじめていたのだ。その疫病が真性コレラであることをアシェンバッハは知ったが、それでも、ヴェニスを去ろうとはしなかった。ただ、タジオの姿を追い求めて、さまよった。

自分がもうすぐ死ぬとわかっていても
惹きつけられて止まない相手が死ぬ間際にいたアッシェンバッハ。

髪を染め、若く見えるよう薄化粧までして
タジオの後を追うアッシェンバッハ。

悲しく、哀れで、救い難い。
けれど、この映画はとても美しい。
誰が、誰に恋焦げれようとも、
それはやはり1つの大切な恋なのだ。

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